当たり前ではないということ
- nanairohoumon375

- 6月26日
- 読了時間: 2分
こんにちは、千葉県市川市で運営中のにじたま訪問介護です。
重度障がい者の方の生活を支援していく重度訪問介護・居宅介護
円滑に支援を行っていくためには利用者の方との信頼関係を築いていくことはとても大事です。
例えばあなたの1日の生活を考えてみてください。
いえ、1日のうちのある数分間のことでもいいです。
朝、目が覚めて起き上がる
冷蔵庫の飲み物を取ってグラスに注ぎ飲む
リモコンでテレビのチャンネルを変える
おでこがかゆいのでポリポリかく
時間を知りたいので時計の方を向く
話しかけられたので返事をする
こんなことは特に何か考えることなく当たり前にやっていると思います。
健常な人は手足を動かしたり何かを行うことなど含めて1日のうちに35000回も行動の決断をしているといわれます。
重度障がいをもつ方は私たちが無意識に行っている行動ひとつひとつが難しい場合があります。
ふと物を取ったりちょっと体勢を変えることも自分でできないというのはどれだけもどかしく辛いことであるか理解する必要があります。
ご本人の本当の大変さ、辛さをすべて理解することは難しいですが、当たり前と思っていることが当たり前ではないのだという認識をもちながら、利用者様の要望に応えていくこと(できる範囲に限りはありますが)が利用者とヘルパー双方にとって大切だと思います。
ちょっとしたことでもご本人はできなくて困っているからやってほしいと思っていても
ヘルパーが「こんなちょっとしたこともやらなければいけないのか」と考えてしまっていては気持ちがすれ違い、お互いにとって気持ちの良い支援はできません。
面倒だな、これぐらいでいいだろう、こんなことで呼ばないでほしい
利用者ご本人はそのような態度や雰囲気をとても繊細に感じ取られます。
それは逆にヘルパーの一生懸命さや利用者さんのために、という熱意もしっかりと伝わるということでもあります。
相手のことを考えた支援ができているとき、信頼関係が築かれていきます。
利用者様が「ありがとう」とうれしそうにされていた時に一番のやりがいが生まれます。
助けが必要な重度障害の方がいること、誰かの助けになれる重度訪問介護のことをもっとたくさんの人に知っていただきたいのです。




